メール配信業界解剖 メール配信業界のキーパーソンが語る ニッチメディア特別座談会
ニッチメディアニュース編集部では今回 |
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| 有田: |
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| 椎葉: | たしかにその問題は業界全体で動いていかないといけないと思いますね。 |
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| 花戸: | 特にフリーメール系は大変ですね。なかなか届かないときもあります。 |
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| 有田: | 逆にアメリカでは「これはスパムフィルターを通さない」といったホワイトリストを作ってますよね。 |
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| 椎葉: | 日本ではまだまだ各社がそれぞれ対応している段階で、アメリカのようにリストを作って提供しているようなサービスはあまり聞かないですからね。 |
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| 有田: | またアメリカの例ですが「ボーンデッドセンダープログラム」というメール信認サービスがあります。これは、送信元の「評判」管理データを第3者機関が審査を行ない、正規のメールであることを保証する技術情報をメールに添付するサービスですね。日本でもやり始めているみたいですけど、なかなか浸透するまでには至ってないですね。 |
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| 花戸: | 我々にとっても、送信者認証は死活問題ですね。 |
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| 有田: | だって、ユーザが本当に欲しがっている情報までも排除されている可能性があるわけじゃないですか?そこは今後、問題になってくるであろうし。ただ、逆にそこに対してソリューション提供をしていくのはビジネスチャンスでもありますよね。 | |
| 椎葉: | ただ、一社で提供できるものでもないし、メール配信企業がそれをやるべきかというと、それこそ「広告代理店がメディアを持つか」みたいな話と一緒で、コンフリクトするというか、難しいところですよね。 |
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| 有田: | 日本だと、国が中心となってまとめてもらうとかしないと難しいかもしれないですね。 |
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| 花戸: | 日本市場でEV証明書の普及等に尽力されている日本電子認証協議会さんあたりでS/MIMEを盛り上げていただければなあと。我々も昨年S/MIME配信機能を搭載しましたが、まだまだ問い合わせがポツポツといった感じですね。 |
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| 椎葉: | 証明書についてはユーザ側にきちんと理解してもらう必要があるので、認知までに時間がかかりますよね。企業の担当者レベルだったら説明して回れますが。 |
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| 花戸: | ただ企業はS/MIMEを利用することで「これで会員数が減ると嫌だ」とか、顧客からのクレームに懸念されることもあったりするみたいです。 |
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| 椎葉: | 証明書の理解が得られていないと、「見たことないものが添付されているけれども大丈夫か」とかね(笑) |
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| 花戸: |
夏にたくさんセミナーを開催しましたが、我々一社だけでは、なかなか難しいなと感じましたね。 |
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| 椎葉: |
銀行や証券会社では、すでに自社の顧客への配信には利用し始めているところも出て来ていますが、まだ一般的ではないですよね。 |
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| --- | そうした負担を抱えつつも、それを価格に反映させることが難しいのは、悩ましいところですね。 |
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| 椎葉: |
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| 花戸: | 例えば、テレビCMと連動したメール配信なんて、ちょっと緊張しますよね。 |
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| 有田: | 生放送のテレビ番組と連動とか(笑) |
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| 椎葉: | 弊社で以前お手伝いさせていただいた案件でテレビ画面に7秒間空メールアドレスを表示させるものがありました。データベースに直接書き込むと、その間のトランザクションが大きくなり、データベースがダウンする可能性があるので、都度ファイルに書いていき、それを後にデータベースに書き込む方式を取りました。 何千万円の広告をスポットで買ったけれども、受け皿になるシステムがダウンしてしまってアドレスを集められなかった、というようなことになったら、広告費の部分まで含めて保障の話になる可能性もありますよね。 個人情報保護については、もし何かあった際には、管理体制が悪かったなどの落ち度がある場合が多いと思いますが、それでもやはり、料金とのバランスを考えると、ビジネスとしてはツライですよね。しかも、そのリスクは、ここ数年でどんどん高まっていますしね。 |
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| 花戸: |
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| 椎葉: | 時々「システムがダウンしてもいいから、サービスを提供して」というような話もありますが、ASPの怖いところで、一社向けのサービスの負荷が高まって全体のシステムがダウンしたりすると、とんでもないことになりますからね。 |
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| 有田: | 共有してますからね。 |
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| 椎葉: | いろいろな対策はもちろん講じるわけですが、ある程度まで堅牢なシステムを構築して、最後にもう一つレベルを上げるとなると、それはそれで・・・ |
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| 花戸: | そこはコストとの兼ね合いというか、我々にとって直近の課題として付きまといそうですね。 |
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| --- | 大変貴重なお話、ありがとうございました。業界としての課題はまだまだ多いですが、今後の皆様のご活躍を期待しております。 | |






今までは「送れればいい」という話だったと思いますが、
そのようなサービスの提供で料金を上げるのは難しいですが、
