メール配信業界解剖 メール配信業界のキーパーソンが語る ニッチメディア特別座談会
ニッチメディアニュース編集部では今回 |
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| --- | 一言でメール配信システムといってもASPとパッケージ、またOEMと提供の仕方がかなり変わってきますが、それぞれどのように対応されていますか? |
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| 花戸: | みなさんは売上も規模も提供形態も違いますが、OEMはなかなかコストやメンテナンスの面でね・・・。多分、ASPと違った大変さもあると思いますが。 |
| 有田: | まあ、うちはシステム会社なのでOEM提供はやってますね。ただ、ASPのOEM提供ではなくて、エンジンとパッケージのライセンスをOEMとして提供するものです。相手方がそれを商用サービスとして使うことができる契約になっています。ただ、ASPのところを全くブランドを変えて、同じものなんだけど、違う業者がそれを商用サービスとして使う、といったことはやっていないですね。 |
| 椎葉: |
まあ、コンフリクトする部分がある場合もありますが、事業内容全般でみると重なっている部分はわずかでしたので、「まあ、いいよね」ということで、ご提供させていただいています。 一方でシステムの自動連携などは行いますが、ASP本体をカスタマイズして納品するというのは一切行っていません。システムは外注せず、社内ですべて構築・運用する方針ですが、保守・運用サービスを提供するには人的リソースを増やす必要がありますね。人的リソースを増やすにしても、それよりもっと先にやるべきことがある状況です。 |
| 花戸: | 市場からの機能追加要望も早いじゃないですか?携帯のソフトバンクアドレスに対応するとか、IE7に対応するとか。OEMだとそのあたりをどううまくメンテナンスしていくかが課題だと思いますが、可能性は非常にあるなと感じています。だから我々も常にチャレンジしていくということで、取り組みを始めています。 |
| --- | そういう表立ってOEMをやっていたり、やっていなかったり、もちろん各社さんの売りの部分は異なってくるとは思いますが、コンペなどでバッティングすることはありませんか? |
| 有田: | 例えば、ASPでも常にコンペになっているという関係じゃないですよね。 |
| 椎葉: | 確かに違いますね。毎回のように競合先は異なりますし、ときにはそれまで全く知らない会社とコンペになることもあります。 |
| 有田: | 話は少しずれるかもしれないけど、結局、マーケットが成熟してきているという話がある一方で、常にコンペにならないことを考えるとレイヤーが違うのかもしれませんね。例えばうちの場合、お客さんのニーズは携帯向けというのがある程度あって、他の会社さんがリーチしている部分、要するにマーケットのレイヤーが違うのかなと思ったりもしますが、いかがでしょうか? |
| 椎葉: | なるほど。軸を二本描いて、この会社がここで、この会社はここでみたいにマッピングするのは、すごく難しいですよね。何を軸に取るかでまったく違う絵になりますし、そもそも「メールマーケティング業界」というところで区切ってしまってよいのかどうか、現段階ではそれもわからないですよね。 |
| 花戸: |
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| 有田: | だからその会社とは、常にあたっていない。「当たるときもある」ぐらい。 |
| 花戸: | 「メール配信システム・ASP会社情報ドットコム」から来るのはみんな当たりますよ(笑)。もう「一括保険見積」みたいなサイトですから、全部当たってるのかなと。「メール配信システム・ASP会社情報ドットコム」以外は「競合」という意味では不思議な状況。あまりガチンコにならない。 |
| 有田: | これは実はパッケージも同じ状況なんですよ。これもバッティングしない。この業界は、どこか一社が飛びぬけて有名になったら、みんなそこに行ってしまうんでしょうが、全体的にパラパラといった感じですね。 |
| 椎葉: | そういうことで言うと、メールマーケティング市場は拡大しているのに、競合の数は減っているように思います。昔は事業ドメインがほとんど重なっている競合がもっといましたよね。 |
| 花戸: |
先日、某社の方とお話したときに「昔は、お互い競合でしたよね」みたいな話になって、でも「メール配信、抜けました」とおっしゃってました。今はCRMのほうに軸足を置かれています。 |
| 椎葉: |
CRMパッケージですよね。 |
| 花戸: |
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弊社もOEM提供を行っています。製品のインターフェイスにはアルトビジョンの名前は出ていませんが、画面遷移などは全部一緒ですし、規約上も出す必要があるので、見る人が見れば、すぐ分かりますよ。
話は少しずれるかもしれないけど、結局、マーケットが成熟してきているという話がある一方で、
例えば、もう何社かあるじゃないですか、この座談会に来たら面白かっただろうなと思う会社さんが。各社の決算を見ると、結構ASPが伸びている感じを受けます。
同じASPを売っていて、営業マンの実感値としては、そこまで重なっていない。「どこで伸ばしてるの?北海道、海外?」とか「全然違うことやってんじゃない?」とか考えてしまいます。
でも企業に与えるソリューションとしては実は同じことを提案していて、最後はメール配信で、顧客管理で、というところかな、と。そういう意味では、